そろそろ 新しい学年の準備が 始まる頃ですね。
今から 10年くらい前 長女の幼稚園が始まり
他のお母様から 園生活のいろんな話が 耳に入ってきたり
娘から 心配になるようなことを言われると 心配ばかりしていました。
英語教育を始めた頃は迷ってばかり
「園生活、大丈夫かしら?」と。
4歳の娘が 私に言ったこと。
「○○ちゃんは、日本人でしょ。だから、日本語 話すでしょ。。。
でも、幼稚園は NO Japaneseでしょ。ランチの時に
1人だけのお席に されちゃったの。」
園では、日本語禁止。でも 週末あったこと、友達に 話したい
おしゃべりの娘は、ダメと注意されても ランチタイムには
自由に話せる日本語を話して 席を 離されてしまったと
いうことらしいのです。
私は、「そっか~、1人だけのお席だったんだ」とおうむ返しをすると
娘は「日本語を 話さなければ、いいんだよ。」と教えてくれた。
そして、他のある日。
「あのね、○○ちゃんの スター★が 無くなちゃったんだよ。
ランチタイムに日本語を話したからだよ」と また 言って
スケッチブックに 丁寧に スターの表を書いて私に説明してくれた。
園の方でも 娘に 英語で会話するように あの手 この手を
尽くしてくれているんだと 想像します。
私は「スター★、無くなちゃったんだ。でも 明日は もらえるかもよ」と
いうと 自分から
「だからね、英語のDVDあったでしょ、それを見る。それから、パパに
英語を 教えてもらいたいの。」と 言い出しました。
子供なりに 気にしているんだなと なんだか
けなげに 感じ 娘の要求通り 以前見ていたDVDを見せました。
一緒に 見ると 現在のレベルと合っていないことが分かりました。
(挨拶と歌しかありませんでした)
英語も 波に のって 良さ気な雰囲気だな~ などと思っていると
またまた こういう風に 壁がでてくる。それの繰り返し。
家の方針「完璧を 求めず、おおらかに 楽しい家族」を
胸の中で 唱えていました。
気付いたら、そんなことがあったことすら 日記を読み返さないと
忘れていました。
子どもが 悩んだり、元気がないとき 親が勝手に理由を決めつけず
聞いてあげて 切ないけれど 少し待ってみると 自分で答えを見つける。
それに 寄り添うことが 大事だなと思っています。