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マイルについて
私達家族は、旅行が好きなため、私の主人は、マイルの貯め方について、いつもよく研究しています。マイルを効率よく貯めて、特典航空券でときどき旅行できれば、飛行機代が浮いて、その分、ホテルや食事代などに回せます。独身の時は、あまり気にしなかったマイルですが、子供ができて、家族旅行がメインになると、旅行代が、人数分多くなるため、費用節約のためには、いかに特典航空券をうまく利用できるかが重要になってきます。というわけで、我が家のマイルの貯め方について、書いてみようと思います。
マイルって何?基本説明
マイルの獲得方法は、基本的に、航空券を買って、飛行機を利用した場合に付与されるフライトマイルとクレジットカード利用した場合に付与されるショッピングマイルに分けられますが、仕事の出張で、飛行機を乗りまくっているビジネスマン以外の大多数の一般市民には、フライトマイルのみで特典航空券をとれるぐらいのマイルを貯めるのは至難の業です。なので、いかに日常生活でマイルの貯められるクレジットカードを使って、ショッピングマイルを貯めることが重要となります。
基本的な方針としては、
①貯めるマイレージの種類を選択
②(最初は)マイレージは選択した一つに集約する
③高還元率のクレジットカードを使う
④クレカ払いできるものはすべてクレカ払いする。現金をなるべく使わない。
⑤ポイント二重取り、ポイントアップされる提携サイトや特約店を利用する
⑥マイルに移行できる他のポイントもできるだけ拾い、マイルに移行する
⑦ポイントサイトでマイルを貯める
⑧スマホ決済、電子マネーでマイルを貯める
⑨クレジットカードのキャンペーンを利用する
などを実行することになります。
①貯めるマイレージの種類を選択 -どのマイレージを選択するか?-
日本に住んでいて貯めるマイレージとしては、やはりANAとJALになるでしょう。他にスターアライアンス系のユナイテッド航空のマイレージプラスもあります。
それぞれのマイレージの選択ですが、私の考えでは、ANAの方が、提携クレジットカードの種類も多く、還元率も高いものもあり、一般的に貯めやすいと言えるでしょう。グレードの高いカードでは、マイルの有効期限の延長もあります。
JALは高還元率のカードがあまりなく、有効期限も3年で決まってます。ただし、特典航空券は、路線にもよりますが、JALの方が取りやすいと言われています。特にハワイ便などの人気路線では取りやすさも重要になります。
もう一つの選択肢としてはユナイテッド航空のマイレージプラスがあります。こちらはANAと同じスターアライアンス系の航空会社ですが、マイルの使用期限が実質ない(正確にはマイル加算があると期限が延長する)ため、焦らずにゆっくり貯めることができます。比較的安価で高還元率(1.5%)のカードもあります。海外への特典航空券を取得する際の必要マイルは、ANAやJALの方が少ない傾向にありますが、逆に国内の特典航空券は、JALやANAより少ないマイルで取得できるのは、隠れたメリットです。特にコロナで海外渡航が制限されている今日では、マイレージプラスの存在感が私達家族の中で上がっています。
私達家族も、10年ぐらい前はマイレージプラスで貯めており、その後、ANAヘ切り換えましたが、最近、またマイレージプラスも貯めるようになりました。
②マイレージはひとつに集約する
当たり前ですが、最初はマイレージはひとつに集約した方がいいです。そのために、基本は決めたマイレージのクレジットカードで支払う。ときどき、よく利用する街の店舗や鉄道などで、独自のクレジットカードを発行しており、そちらを使うとお店の買物のポイントがアップしますよというものがあり、誘惑されますが、それらは使わずに、マイレージのクレジットカードを使っています。なぜなら、通常のお店のポイントは、1ポイント1円で計算されることが多いですが、1マイルの価値は、使い方にもよりますが、2〜4円にもなるからです。なので、基本的に最低限100円1マイル以上の還元率のクレジットカードを使った方がよいと考えています。
③高還元率のクレジットカードを使う
クレジットカードの選択ですが、最低限、100円1マイル以上(1.0%以上)の還元率のカードを選択します。グレードの高いもの程、還元率が高くなりますが、年会費とのバランスもみることになります。0.5%以下(200円1マイル)のものは除外します。クレジットカードの選択は別の項に記載します。
④クレカ払いできるものはすべてクレカ払いする。現金をなるべく使わない。
何か支払いがあるとき、クレカ払いができるか考えます。キャッシュレスの時代なので、ほとんどの支払いはクレカ払いできます。私も財布にはほとんど現金が入ってません。とはいえ、今だにどうしても現金が必要な場面はあります。代表的なものは、学費、習い事の代金、子供用Pasmoのチャージでしょうか。また、クレカ払いができないが、電子マネーやスマホ決済は使えるところは増えているので、チャージで何らかのポイントが得られるカードもサブカードとして、使用し、ポイントを逃さないようにします。
⑤ポイント二重取り、ポイントアップされる提携サイトや特約店を利用する
ポイント二重取り、三重取りできるお店もあります。例えば、ドラッグストアのマツモトキヨシは、マツキヨのアプリをポイントカードとして使いますが、ANAカードで支払えば、マツキヨのポイント、dポイント、さらにはANAの通常マイルの他、カードマイルプラスのマイルも手に入ります。JALの特約店も通常より2倍のレートでマイルが獲得できる店が案外身近に多くあります。
ネットショッピングの場合、通常の公式サイトへ直接アクセスせずに、クレジットカード会社のサイトを経由した方がマイル加算率がアップします。Amazonや量販店のサイトなど、多くの有名なサイトがカード会社のサイトからリンクされているため、そちら経由で買物した方がより多くのマイルが獲得できます。加算率は、カード会社のウェブサイトに記載されているため、そちらを参考にして、利用します。
⑥マイルに移行できる他のポイントもできるだけ拾い、マイルに移行する
他のポイントからマイルへポイント移行できるルートがあります。例えば、Tポイントやnanacoポイント、楽天ポイントは、50%のレートでANAマイルに移行できます。dポイントやPontaポイントも、50%レートでJALマイルに移行できます。これらは、移行しやすい例ですが、中には、手間はかかりますが、複数のポイントサイトを経由して移行した方が移行レートが良くなる場合もあります。自分の貯めている航空会社のマイルへ移行しやすいポイントも捨てずに拾っておくのも重要です。
⑦ポイントサイトでマイルを貯める
ハピタス、ポイントタウン、ちょびリッチ、モッピーなど、ポイントサイト経由で買物をしたり、クレジットカードを申し込んだり、アンケートに答えたりすることで、それらのポイントを稼ぎ、それらをマイルに移行することができます。
クレジットカードの申込みは、ポイントの高い場合が多いです。公式サイトはキャンペーンをやっている場合も多いですが、ポイントサイト経由での申込みとどちらが特か比較してみるといいです。
⑧スマホ決済、電子マネーでマイルを貯める
スマホ決済では、私はPayPayや楽天Payを利用しています。これらは、チャージして使うのでなく、アプリにクレジットカードを登録して、クレカ払いを選択します。すると、PayPayや楽天Payで支払ったクレカ払いにも、クレカのポイントがつきます。クレカ払いに対応していないお店のレジでも、スマホ決済には対応しているところも多くなってきており、使用しています。
電子マネーでは、suicaやPasmoの機能のついたANAやJALのクレジットカードがあります。電子マネーへのチャージでマイルが貯められます。
suicaは、iphoneアプリとして、モバイルsuicaがあり、スマホでも使えます。そのカード自体のsuica機能を使うかモバイルsuicaに登録して、iphoneでsuicaを使います。Apple Watchを持っている方は、スマホと連動してモバイルsuicaが利用できるため、電車の改札で、スマホを出さずに、Apple Watchをかざすだけで通過できるため、大変便利です。
Pasmoは現在Android対応のものしかアプリがないので、Pasmo機能がついたANAやJALのカードをそのまま使います。
⑨クレジットカードのキャンペーンを利用する
マイレージのクレジットカードは、よく入会キャンペーンをやっており、マイルを通常より多く獲得できるチャンスがあるため、種類の違うカードを数枚作って、キャンペーンマイルを獲得するのもいいです。また、年会費の安いカードでも更新のたびに1000マイル程度のマイルが貯まるものもあり、更新マイルを得るためだけのカードを数枚もっていてもいいと思います。
次回は、各クレジットカードの特徴などを記載したいと思います。
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