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アメリカで出産
アメリカで出産すると しばらく二重国籍。
一定の年齢になれば 国によっても違うかもしれませんが
日本においては 結局は 1つ選択しなければなりません。
人種のるつぼと言われるアメリカでは
アメリカで生まれた時点で アメリカ国民として扱われる風土があり
留学 仕事などの面でも とても 有効に働いたとの話を聞きました。
それから どうでもいいことですが、ミドルネーム。
両親に伝えたら 呆れられましたが、短縮するといいような
ミドルネームも息子につけました。現在 忘れられていますが・・・
アメリカ(海外)にいると 普段は 関わりのない、関わることのできない素晴らしい方々
例えば 画家の方 あるとこで第一人者に会う機会があります。
日本にいれば 接点がないのに 「日本人」というだけで お付き合いできたりします。
多分、海外在住者 海外在住者だった方はお分かりになるかと思います。
そういう人からのお話では 留学に来るにも アメリカで生まれた為 だいぶ楽で違ったと。
知る限り アメリカは ビザ色々種類があり 仕事をしていても縛りがあったり
なかなか 難しいので そういう優遇が現在もあるなら いいですすよね。
アメリカで出産
日本でも 長女 次女の二人は無痛分娩(日本で行っているのは和痛だと思いますが)
3人目も変わらず、無痛分娩を希望。
また 痛み止めを使うのが 当たり前のようになっています。
Baby用品、いくつか買い足したものです↓
バスローブに フードがあるバスタオル
メデラの搾乳機 メデラの軟膏
哺乳瓶に タオルケット 消毒器 etc
産む前は、3人のママになっているって
不思議な気持ち。3回目でも 気持ちは 変わりません.
アメリカで出産するために入院
夕方6時から始め 13時間かかりましたが
促進剤を入れる前から 背中が痛く
すぐに 私は 痛みを 訴え 陣痛が始まる前から
痛み止めをIV と筋注でしてもらいました。
その後も 少し痛みがでてきたので
背中からエピをいれてもらい
ゆっくり 寝る時間もある出産で
日本との違いを かなり 感じました。
日本でもエピデュラル(硬膜外麻酔)は 無通分娩で 使われますが、
痛くても、そうそう追加はしてもらえません。
また その他 モルヒネを 痛いと言えば入れてくれるので
全く痛みは感じず。。。夜は 寝て 朝の出産に備えました。
日本の出産をイメージしていた私は その後 驚きました!
アメリカ出産 すぐシャワー??
アメリカは 全て 個室。
家族は 出産する日 泊まれます。
また 入院は、二泊三日。産んだ日を0と数えて
プラス2日滞在します。
私は いざ、出産の時は 娘2人は 個室から出てもらいました。
これは 個人の考えで 色々な選択が 可能です。
家族の立ち合い、1人だけ など。
主人だけ立ち合いで 子どもたちは病院スタッフの方に見てもらいました。
痛みもない状態で いきみ(日本は 和痛なので いっぱいいっぱいです)
なんとか 赤ちゃんを ・・・ の瞬間!!
beautiful!!
Great!!
amazing〜〜
wonderful!!!
私を囲み 先生も ナースも そのほかの方も。
出てきたばかりの血だらけの息子にも
cute!!
Tiny baby!(3きょうだいの中で一番大きい3000gのbabyですが・・・)
beautiful!!!
などと 言われ そのテンションについていけず
恥ずかしかったです。
痛みはなく、夜中寝れたと言っても 出産後 疲れていたのですが
出産後しばらくして トイレとシャワーを浴びるように言われました。(なぜ??)
しかも その方がいいよね〜的 声がけ。
その後 看護師さん2人に助けられトイレに座ってから 意識がなくなり
気がついたら、他にも看護師さんが 集まり 横になっていました。
また 気持ち悪く吐いてしまいました。
日本人は 休憩時間(安息)が必要ですね。
結局 私は しばらく浴びずに過ごしました。
それから、好きな時に好きなものを
オーダーするサービスに↓こんなものがありました。
スパークリングジュースですが 家族でお祝いしました。
好きな時間に 好きなものを 好きなだけオーダー自由!
体重コントロールもないし 食事も ピザやアップルパイ、
ジュースと アメリカ的だなーと。(給食にあたるランチもピザとか多いし)
また ジュースでないスパークリングで お祝いする方もいらっしゃるようです。
産科に写真屋さんがきて 病院HPに掲載
病院に写真屋さんが来てくれて 写真を撮ってくれます。
もちろん、希望がある方だけですが その写真は 病院HPでも
短期間ですが 掲載されます。
うちも 記念に撮ってもらいました。
その写真屋さんに 14日以内に行くと 新生児の写真を
スタジオで撮ってくれるようです。
その後 看護婦さんの卵を一緒に同席してもいいか?ときかれOKしたところ・・・
しばらくすると 大勢の方々が 私を囲みました。
母乳チェックでしたので、 ベットに横たわりチェックをして
頂いたとき「Milk's coming!!」と言われ
担当ナース 学生ナース 母乳チェックのナースたちに
またまた 手をたたかれ ブラボーなど最高のお褒めの言葉をいただき
恥ずかしいかったです・・・
何をしても こんな感じで ほめてくれます。
赤ちゃんは ミノムシ巻き?
こちらでは、赤ちゃんは ミノムシのようにくるくるに巻かれます。
手も動かせません そして、寝るときに ブランケットも
リスクになるから かけないよう指導されます。
つまり ミノムシのようにそのまま 置いておくのがベスト。
ベットでも 布団をかけてはNG。
このミノムシ巻きの指導もあります。
アメリカ出産後の退院で必須なベビーシート
友達から、ベビーシートやチャイルドシートは、
5年しか有効でないから気をつけないとならないよと教えもらっていました。
ベビーシートは、日本のものなので
一応チェックしてもらうと 胸のベルトが規定に沿ってないと 即購入するよう指導されました…
荷物も入りそうだし エディバウアーって
ベビーカーもだしているんですね。
退院時 ナースが ベビーを きちんと ベビーシートに乗せ 指導されました。
それから、車まで一緒にいき ちゃんと ベビーシートを装着できているかチェックされました。
こういうところは、厳しいですね。
出産後も 日本と違う メンタルケア
すごく違うなと思ったこと。
担当医制になっていない
病院は 担当医制を 行っていないため その先生が
出産時 いらっしゃるかは 分からない。
初回で 説明されました。
金髪の若い可愛らしい先生で 「もぉ〜 いつでもいたら 変でしょ!?」
そんな 感じで 説明。勿論 深く同意。
血液検査、ナース、ドクター、検査師。。。それぞれ 専門の仕事をしています。
日本でも そうですが、どうしても 先生が 顔を出さないと・・・的考えにより
この分業が行われていないように感じました。
メンタルのサポート!!
こちらは 妊婦になって ずっと 主人が 同行した時は
自分の時間、外に出ているか?、精神的サポートしているか?など
出産後は 産後うつについて 先生から 指導受けていました。
そのためか?
家事のサポート 外に出てストレス発散など 私にも 色々 提案してくれました。
2泊3日の入院も 苦になりませんでした。
産後ミールチーム
日本にいれば 親や 兄弟のサポートも お願いすれば
できる方もいるでしょう。
しかし 頼めないサポート。
私が 所属していた日本人会では 産後サポートチームがありました。
本人は 週末だけ 平日だけ、毎日、1ヶ月間 期間を含め 希望を伝え
お願いすることができました。
以前、私も 参加したことがありましたが、日本人のポットラック(持ち寄りご飯)は
レベルが高く 私の日は ハズレ・・・と思われたら
などと 心配しましたが 実際 頼む側になると そんなこと考えるはずがないことが
分かりました。
実際 私は 平日夕食のみ お届けをお願いしました。
あらかじめ 家族編成や希望のメニューなどをお伝えしておきます。
あくまでも ボランティアで行っている日本人ママチームです。
仲良しのお友達には、できれば和食と伝えました。
家に届けられるお料理、この↓充実ぶり 凄すぎます。
みんな こんな料理上手なのかと驚く毎日。
そして ちょっと嬉しいお饅頭やデザートがついています。
ミールチームの方が そのような心配りがあり
甘いものが欲しかった私は、嬉しかったです。
即席惣菜(〇〇の素)などがなく 薄切り肉や根菜も
なかなか手に入らない海外に行く場合は 料理だけは
一通り 行っていく方が 海外生活楽しめると思います。
パンなどは 毎日 焼いていました。
外出先でも 男性が 子どもたちをサポート
主人は 産後 娘たちの朝のご飯もしてくれ
いつも食洗器は空っぽ(すぐに片づける)
食べたら すぐ食器は、洗う。(ためない)
買い物も 私の注文を聞き 買い忘れもない。
・ ・ ・ 私との差に 愕然
そして 色んなグッズも増えていきます。
食パンを 焼かなくてもイイ派の私は(そもそもご飯派)
今まで気づきませんでしたが 主人は
完全な食パン焼く派だったようです。
結婚して 今まで 全く気に留めていませんでした
そういえば 日本から遊びに来てくれた義父にも
「パンをやいてくれ」と 言われたような・・・
「オーブンで 焼きますか?ちょっと時間かかりますが。」
などと 返していた私。。。
今では 全員 食パン焼く派!!
それから ハンドタオルのペーパー版をトイレに
洗濯物を運ぶように 新しいものを1つ
消毒液を 各水道場 チェンジングシートのところに装備。
等々 まだまだあります。(家事をすると その人のやり方が現れる)
私は、あればいいな~と 思っても
安くても もったいないし、とか
もっと デザインの気に入ったのが見つかってから、とか
そんな 感じです。
こういう時に 性格の違い、きっちり度の違いがでますね。
もう この年で変えられませんけどね
それから 娘の小学校のクラスのママ友から 玄関に花束が置かれていたり。
次女が いつもお世話しているBabyも
ミノムシのように くるっとまかれています。
よく見ているんですね~
ちなみに いつも 次女は お人形にご飯を食べさせられていましたが、
その時 自分も 交互に食べていました。
私も 食べさせるだけでなく いつも 自分も食べているんでしょうね。。。
お人形さんに いくらまいても ほどけてしまう ちりめん生地のハンカチを
次女は 巻き付けていました。。。
それから 新生児は 湯船に浸かるのは
1週間に1度で十分だと 私の指導された人は言っていました。
シャワーは いいのですが。。。日本と違いますね〜
そういえば 州によっては 小学校低学年くらいでは ジャグジーも
控えるようにと プールに書かれています。
この時の絵を描いたようです。
アメリカで妊娠・出産 ビタミン
こちらは グミになっています。
初め 大きなカプセルを飲んでいたのですが
あまりにも大きいので飲みにくく相談したところ
こちらのグミを紹介され それから
毎日飲んでいます。
妊娠中だけかと思ったら 出産後も飲むように指導され
受診の時には 飲んでいるかチェックされます。
日本では 妊娠中は、葉酸を摂るように指導されますが
他は 特にありませんよね。
Babyには、北米ならでは
一年の半分は日光に当たる機会が少なくなるので
ビタミンDを勧められます。
赤ちゃんに 飲ませたところを 初めは、嫌がっていましたが
それほど 嫌がらずのむようになりました。
ワンポイントは、スポイトであげる場合
口の真ん中に入れると むせてしまうので
脇から入れてあげることです。
これだけでも かなり 大きな違いがあります。
試してくださいね!
アメリカ出産のため入院
両親も 姉たちのいないところで 出産、子育て。
多くの友達、知り合いに お世話になって成り立つと 改めて 感じます。
頼るくらいなら 自分でやった方がいいと
子供がいなかったときは むしろ 人にお願いする方が 大変と思っていました。
子供が できてからは、頼らなければ 進まない、
自分で 気づいていなくても 頼っていることばかり。
素直に 感謝して 誰かに還元していきたいと感じます。
そして 新しく生まれてくる子も そのように
感じてほしいと思います。
まとめ
アメリカでの 出産&妊娠、とっても貴重な体験で
一番感じたのは 主人も 社会から色々しなければならないという状況でした。
そして それが 当たり前で 産後は ストレスが溜まるから
ストレス軽減するよう頑張らなくてはならない役割を担ったように感じます。
アメリカでは 周りも そうだったので 彼自身の考え方もかなり変わったと感じます。
今では 働き方改革で 社会的にも ワークバランスの推奨されていますが
長女を出産した時は まだまだ そのような状況ではありませんでした。
しかし それは とても重要なことであると思います。
出産は 楽しく 過ごせるきっかけにも なった出産でした。